
2009年5月 5日の記事
犬の椎間板ヘルニア(MRI検査)(獣医療) | 2009年05月05日11:57 |
症例: ビーグル オス 11歳4か月 BW15kg ジロー
経過: H20年8月 腰がふらつき、階段が登れないとの主訴で来院
レントゲン検査で胸腰椎の椎間板ヘルニアと診断
治療:ステロイド剤、神経賦活剤、漢方薬の内科治療、レーザー治療で
1ヶ月後、歩行状態正常に戻る。
H21年4月18日 後肢に力が入らず、前肢だけで歩くようになってしまった。
両後肢の不全麻痺、 深部痛覚はあり。尾を振ることは出来る。
レントゲン検査: 前回と同部位の椎間板ヘルニアの再発と診断(T12~L3)
治療: 前回と同様の内科治療、レーザー治療を実施したが、回復が得られず、
外科手術を踏まえたMRI検査についてオーナーのOさんと相談した結果
5月1日 MRI検査を実施することになりました。
T(胸椎)12~13、13~L(腰椎)1 の椎間板が前後の椎間板に比べて狭いことがわかります。
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